毛穴がキュゥッ!ナルシー版 担当:北松門左衛門

こんにちは、火曜日担当の北松門左衛門です。


明日はマイケルジャクソンの「THIS IS IT」の発売日ですね。
映画に行こう行こうと思って行けてなかったので、仕事帰りに買って来ようと思います。

基本的にロックを好む北松門左衛門ですが、マイケルは好きでした。
ミーハーだと思わないで欲しいので確認をしておきますが、マイケルがなくなる前から好きです。
というか死の直前に好きになったものですから、マイケルの訃報を聞いた時は、マイケルが僕に乗り移ったんじゃないかと思いました。
もし乗り移ったのなら、かっこよくダンスが踊れるだろうとおもったのですが、残念ながらダンスはさっぱりでした。
逆に、僕がマイケルを好きになったから、マイケルが亡くなってしまったのではないかとも思いました。
そのくらい僕がマイケルを好きになるタイミングとマイケルが亡くなるタイミングがピッタリだったのです。
僕が子供の頃のマイケルは奇行ばかりが取沙汰されマイナスのプロパガンダが横行しており、僕もそれを鵜呑みにしたステレオタイプな思考を持っていましたが、ある程度情報の取捨選択能力を身につけ、主体的に音楽を聴くようになってから見たマイケルはあまりにもカッコイイのでした。

これから知っていこうという矢先の出来事だったのでショックが大きかったですね。



というわけで、ロック好きな北松門左衛門が選ぶマイケルベスト5

第5位 2BAD
BADではなく2BADです。
当時マイケルを追っかけまわし潰そうとしていたマスコミに対し、決して屈しないという強い意思が表れた曲です。
曲もダンスも激しく、マイケルの過激さが出たカッコイイ一曲です。


第4位 Morphine
マイケル死亡の一件で話題になったドラッグ『デメロール』が歌詞に含まれる曲。
こうなってしまった今となってはさまざまな憶測を生む曲です。
激しい曲調かと思ったら一転して愁いを帯びた切なげな曲調になります。
激しさと繊細さを兼ね備えた曲です。


第3位 Black or White
明るい曲調に人種差別に対する思いをのせた曲です。
ガンズのギタリストが参加していることもあり、ロックぽさが強く、北松門左衛門がマイケルにハマるきっかけとなった曲です。
何よりPVの曲終了後の静かな中でのソロダンスが衝動的でカッコイイ。一つ一つの動作音にもかっこよさを感じます。


第2位 Will You Be There
ゴスペル調の曲です。
前述の2BADとは裏腹に、マイケルの弱さを露わにした曲です。
抱きしめて欲しい、救って欲しいと綴られ、スーパースターとしてではなく、一人の人間としてのマイケルの心の内を素直に書いた曲ではないかと思います。
泣けます。


第1位 Earth Song
ピアノから入る壮大だが切ない曲です。
環境破壊、貧困問題について切実に訴えかけています。
後半の声を張り上げ叫ぶような歌声と、ドラマティックなPVには心を揺さぶられ、鳥肌が立ちました。
聞き終わった後に何も言えなくなる、そんな力があると思います。



後期の曲ばかりになってしまいまして。
しかし、後期の曲は亡くなった今聴いてみると、余計に心を締め付けられるようなものが多いですね。
以上、THIS IS IT発売記念企画でした。


北松門左衛門のメールアドレス:mohawk731@yahoo.co.jp