毛穴がキュゥッ!ナルシー版 担当:北松門左衛門

火曜日担当の北松門左衛門です。
先週の邦楽編に引き続き、今週は2009マイフェイバリットアルバムベスト5洋楽編です。
早速5位からカウントダウン!
※『アルバム名 / アーティスト名』(発売日)


第5位
『Absence / Paper Route』(4月28日)
ナッシュヴルのポストロックバンドの1stアルバム
有力メディアがBjorkMassive AttackMoby、Postal Serviceなどと比較する、エレクトロニカをベースにした叙情的な歌ものポストロック。
プログラミングなどの数多くの音の層で構成され、壮大で美しいメロディを聴かせてくれます。
目を瞑れば壮大な景色が浮かんできそうです。
http://www.myspace.com/paperroute



第4位
『Black Gives Way to Blue / Alice in Chains』(9月25日)
グランジブーム期に活躍したシアトルのロックバンドの14年ぶりの4thアルバム
前ヴォーカルの死を乗り越え、新たなヴォーカルを加えて満を持してリリースされた力作です。
どんよりと不穏ながら分厚くヘヴィーな音は以前のアリスらしさをしっかりと持っています。
僕は全盛期をリアルタイムで見ていたわけではないので、ヴォーカルが代わってもすんなり聴けました。
http://www.myspace.com/aliceinchains

ちなみに、Dinosaur JrPearl Jamなど、アリスと同じ同じグランジブーム時代に活躍したベテラングランジ勢も今年は良作をリリースしてくれました。



第3位
『Only Revolution / Biffy Clyro』(12月23日)
スコットランドオルタナスリーピースバンドの5thアルバム
男らしいソリッドさの中に、独特の間がカッコイイビッフィ節が炸裂した、ビッフィらしい作品です。
後述のMarmaduke Dukeからの影響を感じさせる曲もあり、面白いです。
まだまだリリース後間もないので、これからより聴きこんでいこうと思います。
http://www.myspace.com/biffyclyro



第2位
『Hell or High Water / As Cities Burn』(4月27日)
ルイジアナの5人組インディバンドAS CITIES BURNの3rdアルバム
もともとは美メロを主体としたスクリーモバンドでしたが(1stでは叫びっぱなし)、今作ではグッと洗練されたメロウサウンドを聴かせてくれてます。
もともとの美しいメロディはそのままに、大胆にエレクトロを導入した曲などもあり、新たな一面を見せてくれました。
・・・と思ったら解散ですか。今作の出来が素晴らしかっただけに残念でなりません。
http://www.myspace.com/ascitiesburn



第1位
Duke Pamdemonium / Marmaduke Duke』(5月27日)
第3位にもランクインしたBIFFY CLYROのサイモン・ニールが、同郷バンド、スーチーオペロのフロントマン・JPリードと結成したサイド・プロジェクトの2ndアルバム
ファンキーで高速ブレイクビーツでポップでキャッチーでダンサブルなサウンドが最高です。
これは未だに飽きずに、ホントによく聴いています。
Marmaduke Dukeは3部作限定のプロジェクトみたいなので、次作で最後になるかと思われますが、次はどんなサウンドで来るのか非常に楽しみです。
http://www.myspace.com/themarmadukeduke



1年というのはホントに早いものですね。
The CureThe VerveOASISSnow PatrolTV ON THE RADIOなんかも候補に入れていたのですが、ジャケをみると去年リリースのものでした。
去年と今年の区別も付かないくらいに月日が過ぎるのを早く感じる年齢になったのだと実感しました。

今年も残すところあと2日となりました。
みなさん、良い年の瀬&良い正月をお過ごしください。
今年はありがとうございました。また来年お会いしましょう。


ご意見・ご感想や、「聴いてみたよ」・「聴いてみてよ」メールなどなどございましたら下記アドレスまで。
北松門左衛門のメールアドレス:mohawk731@yahoo.co.jp