毛穴がキュゥッ!ナルシー版 担当:北松門左衛門

唯一の毎週更新継続者、北松門左衛門でございます。
1回くらいサボっても、もう誰からも文句を言われない立場になりました。
「一番つまらないお前が毎週更新するなよ」とかは嚥下くださいませ。


さてさて、世間では新入シーズン真っ盛りですね。
かくいう北松門左衛門も、先日、県内企業合同の新入社員研修会に参加してまいりました。
もう働き始めて半年になるので、今更感は多分にあったのですが、会社からの命令とあらば行くしかありません。
実際に受けて、ためになるものではあったので、行ってよかったとは思いますが、こういう講習を受けるたびに学生に戻りたいという願望が沸々と沸いてきますね。
新入社員研修会に長い髪を結わえヒゲを剃らずに参加した僕が言えた事ではありませんが、学生は自由です。
学生の方にはその自由を存分に謳歌してもらいたいものです。

学校もぼちぼち入学シーズンです。
真新しいランドセルを背負い、黄色い帽子を被った新1年生を見ると、春だなぁと実感します。

そこで思うことがひとつございます。
童謡「一年生になったら」についてです。
誰もが歌ったことがあるであろう、「友達百人できるかな」です。
小学校へ上がる夢と希望に満ち溢れた素晴らしい曲です。
しかし、少子化・地方の過疎化が叫ばれる今、田舎の小学生にとってこの曲は酷なものではないでしょうか。
幸いなことに北松門左衛門はじめIRCメンバーは1学年200人近いマンモス校出身者なので、友達までは行かなくとも知り合いは100にんくらいはできたわけです。
しかし、「おらの村には10にんしか子供がいねぞ」という地域において、友達百人作ることは至難の業でしょう。
都会に行きたいという欲求を生み、過疎化を加速させる一因になるのではないかと、僕は懸念するのです。


そんな田舎の小学生に捧げる一曲です。