毛穴がキュゥッ!ナルシー版 担当:北松門左衛門

まゆゆのポスター欲しさに買った「FRI DAY」に載っていた叶姉妹のヌードのビーチクのあまりの綺麗さに、思わず顔が綻んだ北松門左衛門でございます。


今日はBuck-Tickのニューアルバムをフラゲしてきまして。
渡り廊下走り隊のアルバムも発売だったんだけど、金欠なのもあり、とりあえず今のところは見送り。
下半期は気になる邦楽の新譜が多くて困ります。洋楽なら輸入盤買えば国内盤の半額くらいで買えるのにね。


というわけで、Buck-Tickの新譜「RAZZLE DAZZLE」を通して聴いた感想をば。
タイトルが「煌びやか」とか「馬鹿騒ぎ」とかいう意味らしいですが、まさしくこのアルバムの内容を表していると思います。
前作、前々作はシンプルなバンドサウンドを重視してロックを奏でていましたが、
今作はビートが効いたエレクトロでダンサブルな感じです。
とはいっても、M6「妖月」はジャジーでホラーっぽいし、M8「Django!!!」はラテン系だったり、M9「錯乱Baby」は比較的シンプルなロックだったり、M15「Solaris」はバクチクの王道的バラードだったり。
曲ごとに聴くと統一感がなさそうな感じなのですが、通して聴くととてもまとまってる。
今までのBuck-Tickのどの作品にも似てないんだけど、でも確かにBuck-Tickらしさがビンビン。
25年も活動していて、18枚もアルバムを出しているのに金太郎飴的にならず、進化し続けられるというBuck-Tickの懐の広さに脱帽いたします。
そして25年目にして、過去最高にポップな作品を出してくるってのも、どこか捻くれててらしさが出てていいですね。
遊び心満載の面白い作品です。

ソニーBuck-Tick公式HPで試聴可。