毛穴がキュゥッ!ナルシー版 担当:北松門左衛門

最近、酒で記憶をなくすことが多くなってきた北松門左衛門でございます。
ひとたび眠ると口に饅頭、鼻にポップコーンを詰められても起きません。
完全に酒に弱くなってきました。どうしましょ!?


定番の音楽話。
下半期は邦楽ばかり買ってる北松門左衛門でございますが、またまた邦楽です。
「WHAT’S MY NAME? / 雅-Miyavi-
新世代のギターヒーロー・雅のニューアルバムです。


北松門左衛門はDEAD ENDやBUCK-TICKSOFT BALLETのような、所謂ヴィジュアル系と言われるシーンを作ってきた人たちや、
その人たちに直に影響を受けたL'Arc-en-Cielや黒夢SADSが大好きなのですが、
ネオヴィジュアル系と言われる若い世代のヴィジュアル系バンドは好きじゃなく。
自ら「ヴィジュアル系です!」って名乗る感じが、いかにも見た目から着飾りました的なチャラいイメージを勝手に持っていて、どこか敬遠していたんですよ。
ほんとに北松門左衛門の勝手なイメージなので怒らないでほしいんですけどね。


雅-Miyavi-もそんな感じで今まで聴いてこなかったんですけど、とある雑誌の雅-Miyavi-の記事が目に入ったので、試しにyoutubeで聴いてみたんですよ。
衝撃でした。ギターうめー!声かっけー!!
今作「WHAT’S MY NAME?」は雅-Miyavi-のギター・ヴォーカルと、BOBO(54-71)のドラムのみで構成された、一切の無駄(?)を削ぎ落としたタイトでソリッドな作品です。
ギターとドラムだけなのに、物足りなさは全然無い。というか音数が少ない分誤魔化しがきかない、より研ぎ澄まされたサウンドを感じることが出来ます。
ロックのみならず、ヒップホップやファンクやダンスミュージックを昇華した、雅-Miyavi-にしか表現できないオリジナリティ溢れる作品です。


食わず嫌いなんてするもんじゃないなぁと思いました。